任天堂新作マリオ発表も株価下げ止まらず・・・

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任天堂がロサンゼルスで開幕した世界最大のゲーム見本市「E3」で次世代の据え置き型ゲーム「Wii U」の最終形を公開しましたね。さらに、「Wii U」の発売に合わせて大人気マリオシリーズの最新作「New スーパーマリオブラザーズU」も投入すると発表しました。

「Wii U」の発表当初からネット界隈では言われていたことですが、「タブレット型コントローラーって必要なのか?」「性能が次世代機と言えるレベルではなくないか?」と疑問の声が聞こえていましたが、「New スーパーマリオブラザーズU」の画面を見てはっきりしてしまいましたね。

次世代機として失敗する可能性が高いのではないか、と。

任天堂は、Wii Uソフト『New スーパーマリオブラザーズU』を正式発表しました。

Wiiで発売され、大ヒットになった『New スーパーマリオブラザーズWii』の続編的作品となるのが『New スーパーマリオブラザーズU』です。前作同様、Wiiリモコンを持ち寄って4人同時プレイ可能。Wii Uゲームパッドは、足場を作って攻略を助けたりなどアシスト的に使う模様です。

引用元 : 【E3 2012】4人で遊ぶ、完全新作『New スーパーマリオブラザーズU』 | livedoor Anigma

個人的には日本ゲーム機メーカーとして応援していたのですが、グラフィックがWiiから進歩していないように見られるのです・・・。むしろiPhone4Sや新型iPadで遊ぶゲームの方がグラフィックが綺麗な気が・・・。

その上、タブレット端末でゲーム機を操作する構想をMicrosoftから発表されてしまっているので、「Wii U」の存在意義が薄れてしまった感が拭えません。(おまけにXbox Music発表と来てしまいましたし)

Wiiは創造性があったが、Wii Uは既存技術の延長線!?

Wiiは老若男女問わず、お茶の間でゲームを楽しむという革新性がありました。それはWiiの爆発的な普及に裏付けされていると感じます。一家に一台Wiiがある、というレベルに近いと思います。しかし、残念ながら最近の新作ソフトラインナップを見ても分かる通り、Wiiのゲームソフトはあまり発売されていません。

3rdパーティが売れるソフトを作れないというのもありますが、パーティ性が強いゲームが多いこともその理由に挙げられると私は考えています。いつもゲームする人でも、「友達やパーティをする時だけWiiを使う」という傾向が強いのではないでしょうか。ちなみに私はそのパターンです(笑)いつもはXbox360か、スマートフォンアプリばかりです。

そういった中で、次世代機となるWii Uがどういう位置付けになるのかはハッキリしていません。事情通では、「半・次世代機」と揶揄する人もいます。こんな記事もありました。

Wii UをWii Uらしく活用せず、Wii UをPS3、Xbox 360的な「ひとつのHDゲーミングコンソール」として捉え、マルチプラットフォームタイトルの展開先の1つ……として扱ったタイトルは、現行のPS3、Xbox 360時代が続く限りは、そこそこ出てきそうではある。ただ、そうしたタイトルをあえて、PS3、Xbox 360的な操作感でWii Uでプレイしたいという特異な人は多くはないはずだ。
~~~中略~~~
既にメディアで報道がなされてはいたが、今回のE3でも、Wii U Game Padに「NFC」機能が搭載されることがアナウンスされた。

NFCとはNear Field Communicationの略で、ソニーやフィリップスが開発した非接触型のICチップのリーダー・ライターの新規格だ。日本では既になじみ深いFelicaやSuicaに代表される非接触型IC規格の、世代の新しい国際標準規格版というイメージだ。

引用元 : Wii Uは3画面出力に対応。Wii Uに採用されたNFC機能は「タンジブルビット」ブームを巻き起こすのか? | GAME WATCH

基本的にXbox360、PS3の次世代機を持っている人は、あえてゲームをするためにWii Uを買うことは考えないのが事情通の考えです。

しかし、注目する点としては、タブレット型のGame Padに「NFC機能」を搭載しているという点です。FelicaやSuica/PASMO、その他非接触型ICカードを使えるような仕様にしているということは、生活の一部としてWii Uが存在するという位置付けも目指しているとも考えられます。

例えば、住基ネットカードを使ってe-Taxで確定申告できますが、Wii Uで確定申告ができるようになったり、SuicaやEdyのチャージもWii Uでする、など。そういう可能性はあえて表に出して来てないかもしれませんが、狙っているのではないかと予想されます。

慎重になるあまり市場関係者に「動きの会社」と映った

ただ、任天堂の株価がジリジリ下がっているのは事実です。現時点でも前日比約-3%の8700円台まで落ちてしまっています。

日経や産経に叩かれて応戦しているのも大変そうですが、ネガティブイメージに繋がってしまうのもありますが、週刊ダイアモンドに掲載されている記事ではこのようにも書かれています。

任天堂は家族が安心して遊べるブランドにこだわるあまり、「追加アイテムを出すことで不完全なものを販売していると誤解されてはいけない」、「出会い系の温床になってはいけない」(同幹部)と慎重な態度をとったためだが、市場関係者には「動きの遅い会社」と映ったようだ。

今回、任天堂は従来どおり、E3では技術発表にとどめ、価格や発売日は後日、改めて発表することとした。既定路線だが、実は、価格も懸念材料の一つだ。

引用元 : 任天堂が新型ゲーム機「Wii U」を発表しても株価が下がり続ける理由 | 週刊ダイヤモンド

また、ソーシャルゲームやXbox360/PS3/PCゲームに比べると弱いのが「ネットワーク」機能です。より核家族化が進んでいる日本では、人との繋がりがネットワークに依存する部分が大きくなっているにも関わらず、この「ネットワーク」機能が弱いのは弱点とも言えます。私はマルチプレーが好きなのでオンラインが前提のゲームばかりやっているのですが、世界的に見るとその傾向は強いです。FPSゲームでの超大作「Call of Duty」シリーズは、最新作が出ると世界で1つのハードで何百万人も繋いでゲームしているほどです。

戦略コンサルの世界では、「選択と集中」「ポーターの3つの戦略」などがありますが、その辺の戦略策定がもしかしたら弱いと市場関係者には感じられているのかもしれません。うー個人的には日本ゲーム機会社として頑張って貰いたいところなのですが。。。

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もぐ
年齢 : 30代半ばの1児の新米パパ。ITネットワークから始まり、WEBディレクター、WEBシステム系のプロマネ、データ分析など色々やってるエンジニアです。WordPress、Webサービス構築、BIツール、IoTなどがトレンド。新しくて面白い仕事募集中。
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