ちょうどファミコン世代で、初代ファミコン(なんか変なロボットも買った気がする)からやり続けている私としては、子どもの頃はファミ通(当時はファミコン通信でしたね)は唯一のゲーム情報を収集する手段でした。
そんなこともあり、毎週のようにファミ通を読んで、新作ゲームや攻略情報、良く分からない漫画(笑)と個人的に大好きな渡辺浩弐氏の短編小説を読んで楽しんでいたのですが、最近は価格も高くなり、ゲームもやる機会が減ったので見ないことも多くなりました。
そんなファミ通が、「週刊ファミ通mobage」を580円という本家ファミ通よりも高い値段で出すのを知ったときはとてもショックだった。
「あぁ、子ども心を持ったゲーム情報誌がお金儲けに舵を向けてしまったのだな」と感じたからです。
しかも「ファミ通mobage」を買うことで得られるアイテムもあったりと、「これは特典なのか?それとも抱き合わせ商法か?」とまたまたショックを受けたのもあります。
「週刊ファミ通GREE」でさらなるショックを受けた
そして、コンビニで見かけたのですが、「週刊ファミ通GREE」も刊行されていてさらにショックを受けました。
数あるゲーム機の情報を1冊にまとめて発売していたファミ通が、ソーシャルゲームだと2冊に別れ価格も本家ファミ通より高いだと!?(週刊ファミ通 2012年 5/10・17合併号だと420円です)
子どもに希望や楽しみを与える情報誌が、射幸心を煽るソーシャルゲームに加担しているのは目に見えて明らかですよね。その証拠に、コンプガチャの規制だけでも、グリー、DeNAはストップ安になっています。
正直、ファミ通ファンだった1人としてはとても悲しく思っています。批判がしたくてこの記事を買いた訳ではなく、ファンだった者としてとても悲しく思いキーボードを叩いています。できれば、据え置き型ゲームや携帯型ゲームの興隆にもっと力を注いで欲しいのが願いであります。