任天堂は凋落していない。そして、”ソーシャル”と一括りにして考える時代は終わった。

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任天堂の岩田社長が日本経済新聞をまるでゴシップ誌のようだとTwitterで噛みついたようですが(ソース)、私も激しく同意します。日立と三菱重工の統合の記事やiPhoneがDoCoMoで出るとか平気で飛ばし記事を出してるくせに、何の謝罪もしない。

今、TBSの日曜劇場で『運命の人』という新聞記者と官僚/政府の抗争を描くテーマとしては重厚なドラマが放送されていますが、ここで描かれている新聞記者は確固とした思想を持った人の集まりばかり。平気で都合の良いようにかき立て挙げて権力に屈する新聞とは全く違いますね。

私も一時期日経さんに貢献していましたが、『日経ビジネス』や『日経システム』や高いくせに広告が盛りだくさん、大して役に立たない記事
ばかりで継続は止めました。お金をドブに捨ててしまった感覚を持っています。

任天堂が凋落?ソーシャルゲームと比べてるんじゃない!

任天堂が凋落したという記事を書いて、岩田社長は怒っていますが、別に凋落なんてしていないと私は思っています。凋落したとしたのならば、すでに『Nintendo64』『GAME CUBE』の時にしてるでしょう(笑)大企業がいっとき赤字を出してから”凋落”なんて言ってたら、日本なんて”沈没”でしょうが。日経の”売上げ”の何倍も赤字”損失”を出す見通しの電気メーカーの方がよっぱど危機的状況でしょうが。

と、だいぶ話がそれてしまいましたが、任天堂は今期の第三四半期の決算は赤字としましたが、これまでは健全な経営をしてきています。それを分かりやすく、IR情報としてWEB上にも載せています。(新聞社なのに分かりづらいPDFしか載せていないところとは大違いですね)



引用元 : http://www.nintendo.co.jp/ir/finance/2011_04.html

総資産・純資産ともに1兆を超える任天堂を凋落と表現する新聞記者は、経営・会計なんて知らないのでしょうか。IRも見ないで記事を書けるんだったら、新聞なんていらないでしょ。ブログで書く人はいるから、無償で読めるから(笑)

今期の決算見通しだけを見ると、確かにGREEやDeNAの躍進に見劣りするでしょう。”ビデオゲーム”という市場のパイを食われたように見えるでしょう。しかし、”ソーシャルゲーム”という新しそうな名前のものに一部を食われただけで、単純に”ビデオゲーム”という市場のハードウェアに”携帯電話””スマートフォン”が現れて、ソフトウェア部分の売上げが持って行かれただけだと思います。

“ソーシャルゲーム”というより”新しいゲーム”と考えればよい

一昔前、DSが流行った時は子供も大人もお年寄りもDSで遊んでいました。電車ではDSで遊ぶ人がいっぱいいました。(その後、PSPを持つ人もいっぱい現れましたね)今は、携帯電話から移り変わったスマートフォンを持っている人が増えているのです。

GREEなんてもともとSNSで、時流に乗ってゲームを始めて急拡大したわけです。手軽に何も考えずにポチポチ、人と協力して大きな敵を倒す、カードをコレクションする、別に何の目新しさもありません。家庭用ビデオゲーム機ではオンラインプレイなんて前からあります。ただ、対象がちょっとマニアな人向けだっただけで、それをライトにしたのが今呼ばれている”ソーシャルゲーム”な訳です。

SNSが絡むと何でもかんでも”ソーシャル”と一括りにしてしまう風潮になってしまっていますが、Facebookやmixiでゲームはそこまで儲かっている訳ではありません。”ソーシャルマーケティング”だと言ってFacebookでのマーケティングが一時期離れましたが、あまり効果が出ないということを一部の企業は認識し、離脱している情報もあります。

参照 : Fコマースから続々と撤退するブランドたち、Like数370万件でデイリー閲覧数1,500のとほほな現実

色んなSNSも乱立してきていますが、そろそろ”ソーシャル”バブルの終わりも見えてきたということでしょう。”ソーシャル”だから良いとか思うのはもう終わりなんじゃないでしょうか。

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もぐ
年齢 : 30代半ばの1児の新米パパ。ITネットワークから始まり、WEBディレクター、WEBシステム系のプロマネ、データ分析など色々やってるエンジニアです。WordPress、Webサービス構築、BIツール、IoTなどがトレンド。新しくて面白い仕事募集中。
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