東京電力の値上げは根拠なし!? しかも、三段階料金制度は30年以上前に採用された時代錯誤の代物ではないのか?

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福島第一原発から再び汚染水が漏れ、一体全体どこが原発問題収束したのか分からない東京電力様。冬のボーナスも昨年より減っているとはいえ、ちゃんと出ているんですね-。『大赤字な上に国民の血税を大量に投入している一企業』がこんな暴挙をしても良いのか?怒りを通り越して、呆れてしまいますね。そのボーナスから社員の方々は、被災された地域に支援をなされていることを切に願っています。

関連リンク : http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220203056.html
関連リンク : http://www.news-postseven.com/archives/20111208_74182.html

さて、そんな東京電力様は公的資金を投入しながら社員にはボーナスを払うものの、顧客である企業や個人には値上げして絞り上げようとしているようですね。企業へ17%値上げを要望とするなんて、日本経済への影響は考えているのでしょうか?製造業は電気がなければ操業なんてまともに出来ないの、中高生でも分かると思うのですが。

常識的に考えて値上げには根拠が必要

さすがに、枝野経済産業大臣もこれには根拠となるデータを速やかに示せと言っていますね。東京都の猪瀬副知事も、根拠が明らかでないと反発していますね。そりゃそうですよ、実質独占している【社会インフラ】である東京電力様が、根拠のない理由で値上げするなんて許されることではありません。値上げする前に、やれることをやりましょうよ。ボーナスって、利益を従業員に配分して算出されるものじゃないんでしょうか?

関連リンク : http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120203/t10015758051000.html

そんな東京電力様を利用させてもらっている私ですが、毎月ポストに入れられている『電気ご使用量のお知らせ』を見ていて、おやっと思いました。冬だから暖房機器の利用の所為もあり金額がはね上がっているのはまぁいいとして、電力量が1段/2段/3段と分かれていて、3段がやたらと高い金額になっているのはなぜだ!?と気づいたのです。

三段階料金制度とはなんだ!?

なんだと思って調べてみたら、きちんと(?)東京電力様のWebサイトに掲載されていました。

三段階料金制度とは、省エネルギー推進などの目的から、昭和49年6月に採用したもので、電気のご使用量に応じて、料金単価に格差を設けた制度のことです。第1段階は、ナショナル・ミニマム(国が保障すべき最低生活水準)の考え方を導入した比較的低い料金、第2段階は標準的なご家庭の1か月のご使用量をふまえた平均的な料金、第3段階はやや割高な料金となっています。

ソースのリンクは貼らないので、『三段階料金制度』で検索してじっくり見て頂ければと思います。

この『三段階料金制度』、昭和49年に採用されたとのことですが、現在平成24年ですよね。約37年も昔に決められた基準のようですが、その頃の日本は高度経済成長期。国民総生産(GNP)が資本主義国家の中で第2位に達したのが1968年、つまり昭和43年なので、バブルに突入する前の経済が安定していた時期に採用されたようですね。

平成の大不況には時代錯誤な制度ではないか?

翻ってみると、今は『平成の大不況』。就職率はドンドンと低下、大手メーカーは軒並み千億単位の赤字見通し、未曾有の大地震、そして歴史の教科書に載っていたチェルノブイリ原発事故並の原発事故。平均株価も8千円台、歴史的な円高で輸出企業は疲弊しているこの現代に、この『三段階料金制度』というものは適合しているのでしょうか?

手持ちの『電気ご使用量のお知らせ』を見てもらえば分かると思いますが、三段料金はすごい割高になっています。そもそも、なぜ電力の使用量で電量料金が変わるのか、根拠がありません。火力発電の原料って、利用者の利用状況に応じて変わるものですか?原子力発電って、どういう原理で発電しているんでしたっけ?省エネを目的に根拠のない料金設定するのはおかしいでしょう。

また、時代は昭和49年当時とは違い、身の回りは電化製品で溢れています。一家に一台だったテレビが、今や一部屋に一台の時代になっています。また、レコーダーも普及し、冷蔵庫・洗濯機も省エネ製品とはなっているものの大型化し、皆が当たり前のように携帯電話や音楽プレイヤーを使っています。さらに、コンロも電気のものだって有るわけです。省エネ製品に買い換えるよりも、電気料金を下げて電化製品を長く使ってもらった方が、よっぽどエコだと思うんですがどうなんでしょうか。(ただそうすると日本の経済影響も大きいのですが/汗)

この『三段階料金制度』も、これを機に見直して欲しいものです。

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もぐ
年齢 : 30代半ばの1児の新米パパ。ITネットワークから始まり、WEBディレクター、WEBシステム系のプロマネ、データ分析など色々やってるエンジニアです。WordPress、Webサービス構築、BIツール、IoTなどがトレンド。新しくて面白い仕事募集中。
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