「東京の人が使っている電気なのに」・・・と言われても

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福島第一原発の原子力発電所事故によって避難生活を強いられている人にインタビューをする番組をよく見かけます。そのインタビューの中では、「なぜ東京の人たちが使っている電気なのに、私たちがこんな目に合わなきゃいけないのか」という発言をしている方がいらっしゃいます。

被害に遭われている方からしたら、そう思うのも仕方がないと思うのですが、大企業ならともかくほとんどの一般市民は、『電気を使うには東京電力と契約するのみの一択』なのです。賃貸であれば尚さらです。一部屋だけガス発電なんて出来る訳ありません。

ですので、こういうインタビューを聞くと、胸が苦しくなると同時に憤りを感じずには得ません。東京電力関内の電気を発電するための発電所の建設地を決めたのは、市民ではなく東電や政治家・官僚なのですから。

さらに8000億円おねだりする東電をどうするのか

本日2012年3月27日の読売新聞の2面で、『東電8000億円支援申請へ』と書かれた記事を見ました。これまでで計2.5兆円だそうです。原子力発電所の老朽化はずっと前から指摘されていたにも関わらず、充分な対応策が取られて来ずに、私腹を肥やしてきた会社は自分が困ったことになったら親に強請るバカ息子みたいなものですね。

“ナガサキ””ヒロシマ”と原子力の悲劇を受けた唯一の国が、原子力というモンスターを扱うのにあたって、「今回の津波は想定外だった」なんてセリフがよく言えるなと思いました。地震大国日本で充分なシミュレーションをしないというのはナンセンスです。

仮に2重3重どころか10重に対応策を講じていたとしたら、仕方ないかもしれません。であれば、ちゃんと説明をすべきでしょう。説明がないということは、対応策が充分ではなかったということですよね。

ちなみにその記事の下には、『汚染水80リットル海へ 福島第一』と書かれていました。。。”東京”と付いているだけで一括りにされてしまう東京住まいの人にとって、とても居たたまれないですよね。

参考記事 : 週内に1兆円の資本注入要請=賠償資金8000億円も追加-東電
参考記事 : 福島原発、汚染水漏れ

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年齢 : 30代半ばの1児の新米パパ。ITネットワークから始まり、WEBディレクター、WEBシステム系のプロマネ、データ分析など色々やってるエンジニアです。WordPress、Webサービス構築、BIツール、IoTなどがトレンド。新しくて面白い仕事募集中。
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