情報はフローからストックの時代へ

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情報を検索する端末がパーソナルコンピュータ、つまりパソコンになって一般化してから十数年経ちましたが、今やタブレット端末やスマートフォンで情報を検索する人が増えて来ました。また、従来通りパソコンで情報を検索する人もおり、情報の検索手段が多様化してきました。たった十数年でここまで様変わりすることを考えると、10年後にはどれだけ多様化が進んでいるかどうか想像が難しいです。

例えば、パンは紀元前2600年にはすでに焼かれており、人間はそのはるか昔から肉を食べていました。それにも関わらず、人間が初めてこの二つを組み合わせてハンバーガーを作ったのは、パンを焼いてから4300年も後のことでした。また、サンドイッチについては起源が諸説ありますが、17世紀にサンドイッチ伯爵にちなんで付けられたことが有名です。

また、近代的な話で言うと、水洗トイレが作られたのは1775年でしたが、その82年後の1857年になってようやくトイレットペーパーが考え出されました。ヨネハス・グーテンベルクによる活版印刷技術が考案されたのが1445年とされていますが、それ以降は「情報は残すもの」であり、「情報を検索する」という発想はほとんどありませんでした。

どちらかというと、「情報は探す」もの。犯罪が発生した際には刑事が捜査を行いますが、インターネットの登場以前はもっぱら足での捜査だったと思われます。犯罪の種類にもよるかもしれませんが、今でも足で得た捜査情報が重要視されているかもしれません。

しかし、この十数年でインターネットが爆発的に普及し、ITインフラの整備もかなり進みました。これまでの歴史を振り返ると、この進化のスピードは異常と言えるかもしれません。以前、ITが人間の7倍の速度で歳をとる犬にたとえて、1年が7~8年分の早さで変化することをドッグイヤーと呼ばれていましたが、ドッグイヤーを凌駕するスピードかもしれません。

我々はそのような世界に身を置いていることを忘れてはいけません。

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情報という形は驚くほどのスピードで形を変えている

20世紀の絵本を見ると、空飛ぶ車や宇宙旅行などが描かれていましたが、携帯電話は描かれていませんでした。これは、予想だにしない技術が開花し、世の中に普及していることを示すと思います。20年前の人たちは、1人が1台以上の携帯電話を持つなんて誰が想像したでしょうか。10年前の人たちは、スマートフォンというものが開発されて普及しているなんて、誰が想像したでしょうか。

紙という広告媒体を中心とした情報が常識とされていた時代から考えると、今は情報が流れていくことが必ずしも良しとはならないと思います。紙を基本とした時代の考え方すると、過去の情報を探すのは大いなる苦労が生まれます。しかし、デジタル化された情報は検索をするのに今や大した時間を要しません。

チラシや雑誌、広告誌に載せることでこれまで情報はフローなるものとして消費されてきました。しかし、フローである情報は再利用されることはほとんどなく、広告宣伝費として費消されてしまっていました。ただ、その情報の中には今もこれからも活かせるものがあったのではないでしょうか。

せっかく広告宣伝費を掛けて作った広告なのに、フローとなる情報であったがゆえに資産として残らないというのは、この時代においてとても勿体ないことだと考えます。

情報をストックすることで資産化を図る

各企業や機関は多くの情報を発信していますが、その全てが残っているとは思えません。現代において、人々はこれだけの情報が溢れている中でも、情報に飢えています。しかし、TwitterやSNSなどで話題となる情報は、一瞬ポッと火が点いたようにホットトピックになりますが、その後は忘れ去られます。

ただ、骨董品のように古く貴重性の高いものが高値を付けるのと同じように、価値ある情報はそのまま価値ある情報として資産になるのではないかと私は考えます。それをするためには、フロー型の広告が有効であると考えるよりも、ストック型の情報を溜めることで価値を高めていく戦略の方が有効ではないのかと考えます。

その手段としてホームページ・Webサイトを充実させることは有効だと思います。Googleが検索エンジンでのサイト価値を図るのに、如何に人にとって役に立つコンテンツがあるかどうかが1つの尺度になっています。以前のような取って付けたようなSEO対策が効かなくなっているのが現状です。

しかし、価値ある情報は持っているだけで検索エンジンからの評価が付きます。(ただ、Webサイトとして更新されていない場合にはマイナス評価になりますが・・・。)定常的な運用とともに、情報を資産化していくことで今後のビジネスに繋げることができるわけです。

手前味噌ではありますが、情報を如何に資産化することに関してのご相談は、お問い合せ頂ければ柔軟に対応させて頂きたいと思います。

Written by Info Architecture

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もぐ
年齢 : 30代半ばの1児の新米パパ。ITネットワークから始まり、WEBディレクター、WEBシステム系のプロマネ、データ分析など色々やってるエンジニアです。WordPress、Webサービス構築、BIツール、IoTなどがトレンド。新しくて面白い仕事募集中。
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