オーガニック検索でのワードを形態素解析すると新たな発見が見える

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このサイトはほとんどオーガニックで来訪して頂く方が多いのですが、ソーシャルでの流入がほとんどのサイトも持っていたり、半分ずつくらいのサイトも持っていたりすると、アクセス解析すると面白いことが見えたりします。

Google Analyticsでは、どんなワードでSEO最適化されているのか見ることができるので、一度見てみると面白いと思います。ちなみに、WordPressで売ってきたつもりのこのサイトは、CSSで最適化されているサイトになっていました(笑)

大して書いてないはずの「HTML Kickstart」での流入もあったり、不思議ですよね。今回のGoogleのパンダアップデートでどんな影響が出るのか興味半分・恐怖半分と言ったところです。

さて、本題なのですが、サンプルとなるワードが多くないとあまり効果がなかったりするんですが、以前数百万PV/月あるサイトを見ていた時に、オーガニック検索で入ってきたワードの解析をしたことがあります。

Goole Analyticsでも今は見られるようになっていますが、思いもよらぬワードでの流入があったりして、驚くことが結構ありましたので簡単にご紹介します。

形態素解析で頻出キーワードを見つける

単純にオーガニック検索で入ってきたワードだけを並べて見てしまうと、複数ワードのものはそれでカウントされてしまうので、見えてしまうことがあります。例えば「WordPress CSS」でカウントされているものを、「WordPress」「CSS」でそれぞれ別にしてカウントしたい場合や、「WordPressのオリジナルテーマ」のように助詞が入った場合でも「WordPress」「オリジナル」「テーマ」と分けてカウントしたい場合もありますよね。

形態素解析は一時期流行ったテキストマイニングと似たようなことをするのですが、そもそも「形態素」とは何を指すのか。

形態素(けいたいそ)とは、言語学の用語で、意味を持つ最小の単位。ある言語においてそれ以上分解したら意味をなさなくなるところまで分割して抽出された、音素のまとまりの1つ1つを指す。形態素の一般的な性質や、形態素間の結びつきなどを明らかにする言語学の領域は、形態論と呼ばれる。
引用元 : 形態素 | Wikipedia

その形態素を解析するソフトは、無償のものから有料のものまで今は色々とありますが、「R」が有名だったりしますよね。どのツールを使っても良いとは思うのですが、分け方が名刺・動詞・助詞・助動詞・形容詞など最適に分けてくれるかというと、そんなことはなく、「あ」「い」「う」とか、変な分け方をされてしまう場合もあります。

そのため、あらかじめ辞書登録をしておいたり、チューニングをしないといけないので大変な作業ではあるのですが、純粋に形態素だけで分析をすると面白いことが発見されるのです。

それは『そのサイトの強み』が実は何なのかが分かるということです。

そこで分かった強みが、狙いとしているワードと異なっていれば、軌道修正するためのプランを練ることができます。闇雲に対策を打たなくても良いということですね。

リスティング広告のワード選びにも活用できる

リスティング広告でワード選定をしたことがある方はおわかりかと思いますが、基本的にワードは入札方式となっています。また、人気のあるワードほど単価は上がります。だから、リスティング広告関係の本では、入札ワードの選定が大事だと口酸っぱく言う訳です。

ただ、あなたが担当しているサイトの狙っているユーザーと、実際の消費者が抱えている課題・問題がずれていることは往々にしてあります。そこを上手くマッチングさせることができれば、入札単価も下げられ消費者の満足度も上がる、Win-Winの関係が作れる訳です。

本などではワード選びが大事とまで言うことはできるのですが、そのサイトがどんなワードに強いのか、どんなワードで来ているのかを見ることは筆者には分かりません。また、友人曰く、SEO/SEMに強いコンサルタントが少ないというのも、事実だと私は感じています。(事実、形態素解析をしようと言った私はエンジニアな訳で、集客担当者は他に居たのにも関わらずほとんど私一人でやっていました/笑)

形態素解析自体、詳しい人が少ないこともあるので、簡単に身に付けられる技術ではありませんが、集客に悩んでいる場合にはアクセス解析の一つの手段として考えてみてはいかがでしょうか。

Written by Info Architecture

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もぐ
年齢 : 30代半ばの1児の新米パパ。ITネットワークから始まり、WEBディレクター、WEBシステム系のプロマネ、データ分析など色々やってるエンジニアです。WordPress、Webサービス構築、BIツール、IoTなどがトレンド。新しくて面白い仕事募集中。
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